早いことは

かみさんは、職場で、フロアリーダーから、ホーム長になるらしい。前のホーム長の中には、激務で体調を崩しやめた人も。忙しくなるしわ寄せがこっちに来るのか。どうなることやら。


毎年この時期、さるボランティア団体の年報のレイアウトを頼まれている。「今年は結団十周年なので、ページを増やし、充実したものにしたいので、しっかり予定をあけておいてほしい」。こんなハガキが6月に届いていたのである。夏にならないうちに、もう年末の予定を先取りされてしまった。


しかし、なかなか連絡がこない。編集の方は、確か今年80歳になられる、元新聞記者さん。うーん、すこぶる元気な人なのだが、とうとう具合でも悪くなったのか? 心配なので、おそるおそる電話してみた。


すると、相変わらずの元気な大声で「原稿が集まらず、困っているんだよ」と。うちに6月に連絡したのと同じに、ほかのメンバーにもその時点で原稿を依頼したようなのである。それは早すぎではないでしょうか?


やはり、依頼されたみなさんはすっかり忘れていたそうです。間近に催促しておかないと……。


結局、来年、3月に延期ということに。よかった。予定をあけておかなくて(そりゃ違うだろ)。