2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

赤虫は釣り餌

当店の近くに荒川の釣り人目当ての釣具屋が細々と営業しているのだった。そこに赤虫があると。飢えたヤゴにエサがやれると。 釣具店には、予想に反して、妙齢の女性が店番をしているのだった。赤虫を求めると、イスの上にある電話帳に手を伸ばす。なぜに電話…

フラフラ

梅雨なのか台風なのか雷なのか、湿度100パーセントな蒸し暑さ。雨は降るし晴れるし雷鳴は轟くし。おまけに夏風邪はひくし。かみさんからは部屋に散らばった在庫について苦情を言われるし。 そんななか、終業式を終えた子どもを連れて、日舞の稽古へ。田町駅…

昆虫館

終業式が近づいて、子どもは教室の荷物を持ち帰りはじめた。昨日はたて笛や手提げ2つなど、今日はプールバッグ、ヤゴ1匹、甲虫の幼虫30匹。明日はメダカ100匹の入った水槽を持ち帰ると。 ううう。これではベランダが昆虫館になってしまう。しかし、ヤゴの…

昼食会

子どもの通う小学校にて、昼食会。地域パトロールのおばさま方と。ちょこまかした2年生を、もてあまし気味。 メニューは、チキンカレー、サラダ、牛乳。ここのところ、カレー続きだったので、避けたかったが。出されればおいしくいただきますが。 雑誌『ス…

法事は続く

かみさんの実家で、義父の一周忌。 実家の隣が寺なので、親戚が一旦実家に集まる。うちの子どもも張り切ってお茶だしなどお手伝い。 先月も、義父方の祖母の三十回忌で集まったばかりなんだけど。来月はお盆だし。お寺と縁の切れない日々が続く。

バサバサと

ベランダの前の植え込みにあるカラスの巣は、そろそろ巣立ちの時期か。早朝からにぎやか。ひなはもう親鳥と見分けられないほど大きくなっているが、まだエサをねだっている。 「カー」とは鳴けず、「ガー、ガー」というのも子供の証拠か。羽ばたきの練習など…

ポーランドの思い出

ポーランド文学の翻訳家、工藤幸雄さんが亡くなったのを新聞で知る。 店主が高校生の頃、隣の町に「ポーランド文化センター」(たしか)というのがあった。名前は立派なんだけど、私設で、学習塾の空き教室を使って、映画の上映会や、ポーランド語の学習会な…

ツブヤキ

古本のことを調べようと検索したら、山本善行氏の『古本ソムリエの日記』、林哲夫氏の『daily-sumus』が相次いでヒット。しかも知りたいことがちゃんと載っている。さすがである。 このつぶやきも、生活の愚痴ばかりでなく、もう少し古本のことを書かないと…