久しぶりにセドリ

広口瓶に移しておいたメダカの卵がいくつか孵る。3ミリぐらいのがちょこちょこ泳いでいる。小さいものである。


査定了承の連絡がいくつか届く。品物が届くのは週末か。また在庫が増える。


新着入力。入力してアップしない限りは売れないので。当たり前のことがなかなかできない。


午後、頼まれ仕事の打ち合わせで、赤羽まで自転車で。王子から東十条を経由して。汗がにじむ。気が小さい店主、苦情を恐れていたが、すんなりOKをもらう。よかった。後は細かい直しを入れて、印刷にかかるのみ。


ほっとして、ブックオフ赤羽店。色川武大『なつかしい芸人たち』を。


さらに来る途中に見かけた東十条の古本屋。棚に空きが目立ち、目に付くところはエロ本ばかりだが、何かありそう。積みあがった図録の下から『谷内六郎幻想記』を掘り出す。横尾忠則編集。値段も安い。カウンターに出すと、店番の奥さんが「ここに原画があるの」と後ろの壁を指す。おお。モノクロの線画だが、まさに。売り物ですかとは聞かないが、不思議な偶然を感じる。


王子の古本屋にも寄る。ここはおそらく同年代の店主であろう、品揃えに当店と共通項がある。セドリよりも後学のため(しっかり値段も見せていただいたが)。棚に表紙を見せて手にとりやすく置いているなど、いろいろ工夫してある。


今日の晩ごはんはかみさん担当なので、夜更けまで入力作業を続行。