春一番で出番待ち

恒例、マンションの不燃ゴミ整理。自治会長とふたり。黙々と作業。


ご近所ダンサー・新井さんにパンを届けて、区民事務所、銀行とまわる。期待する振込、なし。


途中、段ボールをもらおうと、スーパーの裏口へ。店員がアルバイトを叱っていた。「シルバーだからって動作がのろすぎる!」。叱られているのは、シルバー人材センターからの派遣か。定年後の再就職か。しかし、若い店員、ずけずけと叱っている。事情は知らないが、憂さ晴らしとも受け取れる叱り方。何と言うか、店員もおじさまも、大変なんである。


もらってきた段ボールで整理したCDを箱詰め。640点を買い取りセンターへ発送。段ボール6箱になった。資金難もあり、現金化することにした。20年以上興味の赴くまま買い溜めていた。名残惜しいと言うより、すっきりした気分。CD専用の棚はからっぽ。食卓の上も片づいたし。まあ、しばらくして落ち着いたら、だんだん未練を感じるかもしれないが……。


南陀楼さんの本で、インターネットで図書館の資料検索ができることを知り、さっそくやってみる。しかし、区内の図書館は、今日は資料整理で休館のところばかり。尾久図書館が開いていたので、自転車を走らせる。


借りたのは、スピリチュアルつながりで、メアリー・ローチ『霊魂だけが知っている』。心霊研究に科学的根拠はあるのかとルポしているうちに「科学的」とは何かを考えざるを得なくなる、ミイラ取りがミイラに?の本。


新着本の入力を少々やっているうちに子どもが帰ってくる。「給食中、咳き込んでちょっと吐いた」なんて言っている。大丈夫か?


晩ごはんは、とり肉と三浦大根の煮物、ほうれん草のごま和えなど。


春一番が吹いたが、おひなさまを出さないといけないな。