お迎えの少女

(14日の日記を15日のところに書いていました。訂正しました。)


 学校から配られた生活チェックシートの効果も薄れ、子どもはいつまでも寝ている。起きてもぐずぐずしている。


 8時にドア・ベルが鳴る。出ると、見知らぬ少女が2人。「小学校の6年なんですが、迎えにきました」。うわ。子どもの口にごはんを押し込み、着替え・はみがき・洗顔、ハンカチ持たせて、頭に帽子をのっけて……。5分ほど待たせてしまった。ふう。それにしてもお迎えがくるなんて知らなかったなあ。あ、ふでばこ入れ忘れた!


 貴重なお天気の日である。言うまでもなく洗濯2回、布団干し、部屋の掃除。発送のついでにスーパーで買い物。これって主夫の行動パターンである。しかし、それでもうお昼である。


 午後、助っ人・藤崎さんくる。ここのところ、かかりっきりだった80年代の『スタジオ・ボイス』の入力をついに終えた。順次アップしていきます。まずは82〜83年の19冊アップ。藤崎さんには、次なる仕事・映画のパンフレット700冊の入力にかかってもらう。


 子どもは帰るなり、ランドセルを投げ出して出ていった。ののちゃんかい、あんたは。お迎えの少女たちは「明日は少し遅く行くね」と言っていたそうだ。だからって安心するなよ、わが子よ。