バラが咲いた

 午前中、大塚の歯医者へ。結局、親知らずを抜くことにする。お茶の水の口腔外科を紹介してもらうことにする。


 ブック・オフ大塚駅前店へ寄るが、めぼしいものなし。というか、後の予定があって集中して見られず。でも30分はうだうだしていた。


 町屋から自転車で南千住図書館へ。途中、コーヒーを買いに焙煎屋へ寄る。いつもは出来合いの豆を適当に買うのだが、今日は品薄。初めて焙煎をオーダーしてみる。


 図書館で調べもの。うまく見つからないので、端末でキーワード検索。あるじゃん。見る分類を全く勘違いしていたのだった。


 図書館で処分雑誌のリサイクルをやっていた。5冊まで持ち帰っていいそうだ。見ると、2002〜03年のもの。ファッション、文芸、週刊誌、パソコンとあるが、ちょっと古いかな。シールが張ってあるので、売り物にはならないな。資料としてほしい『現代詩手帖』を探したが、すでに持っていかれたもよう。1冊もなし。


 焙煎ができるまでまだあるので、同じ建物内の荒川ふるさと文化館企画展示・牧野徑太郎コレクション展「日本浪曼派の中の青年たち−詩人・牧野徑太郎の交友録−」http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a005/d05200011.htmlを見る。


 東日暮里在住の詩人・牧野徑太郎(存命)は萩原朔太郎に師事し、棟方志功らと交流が深かった。現在も「新現実」同人。店主、全く知らなかった。受付で、詩人の詩集の題名の由来のオキナグサの種をもらえるなど、小規模ながら工夫された展示。


 コーヒー豆を受け取って、自宅へ。図書館で借りた資料をもとに、データを作る。出かけるかみさんになんとか間に合う。


 休む間もなく、今日もマンションのパトロール。昨日は当番の日だったが、今日は人の代理で。70歳を越えたオバサマたち3人と帰宅児童の見守り。


 窓口にぎりぎり間に合う時間だったので、自転車を走らせ郵便局へ。ついでに銀行もまわり、たまっていた支払いを済ませる。


 うーん。もう4時半。古本屋作業できず。天気がいいからと動き過ぎた。疲れて居間で子どもが帰るまで横になる。


 やはり今日も子どもは家にも入らず、玄関口で「サッカーやろー」。ボールを蹴りながら、今年は金網に這わせたバラがきれいに咲いているな、などと思う。