ひとりオフ

いろいろ都合をつけて、一日オフにする。かみさんに「連休なんだから、一日ぐらい休みを入れろ」とかみつかれたため。


しかし、午前中は、子どもはバレーボールの練習。自宅に待機して掃除洗濯。


ようやく午後から家族3人で自転車で出発。


本郷のペットショップへ。しかし、その店は、カメ中心の在庫で、当てが外れる。


せっかく本郷まできたので、金魚問屋「金魚坂」へ。子どもは釣り堀、大人は喫茶室でひと休み。


本郷通りを下り、観光客だらけの谷中を通過、不忍通り今井書店に、定期購読している子供雑誌を受け取りに。


今年80歳のご主人、おもむろに「ガンになっちゃいましてね、もう商売を辞めることにしました」。術後の経過は良いのだが、抗ガン治療ですっかり調子を崩したとか。


もう店は閉めて久しいのだが、地の利を活かして、小中の教科書と注文販売は受けていたのだ。


突然のことに、作り笑いをするのがやっと。寂しいなあ。あまりいいお客じゃなかったけど。


ふらふらと田端駅前商店街(一部道路拡張がなされ、ほとんど商店街とは言えなくなっていた)を通って、町屋方向へ。


さて、晩ごはんは何を……と思ったが、かみさんと子どもは、バレーボールのお母さんたちと集まると言う。父抜きで。


け。一日オフにした成果も半減。一人でやけ食い、やけ飲み。