盲導犬は幻か

今週は、子どもの通う小学校の公開週間。一週間丸ごと授業参観。


そうは言っても、店主の都合上、今日しかないので、5・6時間目の「総合学習」というのをのぞきにいく。


盲導犬について、盲導犬協会の人と、実際に盲導犬を使っている視覚障害の人が講師になると言う。


内容は、3分の2が視覚障害の人を取り巻く現状について。残り3分の1が盲導犬の活躍ぶり。


講師の方は、小学校を回りなれているのか、教師的な立場から話をされていた。それも気になったが。


主役であるはずの盲導犬は、なかなか出てこない。出てきても、白杖並みの扱い(失礼)。


子供たちが(店主が?)期待してるのは、盲導犬とのふれあいや直接の出会いなんだが。


「町で見かけても、盲導犬をなでたり、かわいいと言わないように」だって。いや、実際、犬の気を散らしては、視覚障害の方にとっては危険なのだから、その通りだが。……何かおもしろくない。