競争はいつから

子どもの通う小学校のマラソン大会が、荒川土手で行われる。いそいそと応援に出かける。


吹きさらしの土手、さぞかし寒いであろうと着込んで行ったが、風もなくぽかぽか眠気を誘ういい天気。土手の斜面で待機する子供たちも、寝転んだりふざけあったり。


高学年から学年ごとに走る。2年生は、なぜか1年生のあとで、つまり最後。夜勤明けのかみさんも、仕事を終えてかけつける。


いよいよ走り出す2年生たち。折り返して戻ってくるとき、ひょっとすると、なんて一瞬思ってしまいました。親バカ。……わが子はなかなか現れず、後ろから数えた方が早いぐらいの順位。友だちとおしゃべりしたりして、まじめに走っていなかったよう。「競争意欲がないね」と、あきらめ顔のかみさん。誰に似たのかと言いたげ?


午後、査定続き。お待たせしていますが、もう少しです。


夕方、マンションのクリスマス会で配るお菓子の手配に、駅前のファンシー・ショップへ。そのまま、日暮里へ。古本屋志望のKさんと飲む。主夫の話やら、値付けの話やら。