会社見学

午前中、週末に控えたマンションの「納涼花火大会」の準備。買い出しであちこち自転車を走らせる。ものすごく暑いのだが。


帰ると来客が。「映画のパンフレットが欲しいのですが」。突然現れて『悪魔のいけにえ』のパンフレットが欲しいとおっしゃる。駅から歩いてきたのか、汗だくである。幸い、すぐに在庫の中から見つかった。「近くに来たもので」とおっしゃるが、名刺の住所は京都だ。店主在宅していたからよかったものの、留守だったらどうしたんだろう。いろいろ疑念が起きるものの、欲しいという方の手に渡せたのはよかったと言うべきか。しかし危険なので真似しない方がいいと思います。


午後、子どもの通う小学校の「父の会」主催の社会科見学会にかみさん・子どもと参加。


よくわからないまま、ぞろぞろと地下鉄で丸ビルまで。だんだん分かってきたのは、お父さんの中に、丸ビルの中にある会社に勤めている人がいて、その会社を見学するということらしい。


その会社は、投資情報を世界中に発信している外資系の会社。発信は文字だけでなく、テレビやラジオで映像や音声としても発信している。


社内を案内されて、いやあ、たまげました。ゆったりとしたフロアで働く世界中から集まった人たち。番組制作のためのスタジオがいくつもある。各部屋の仕切りは全部ガラスと水槽なので、広々して見える。ランチのためのバーが中央にあり、自分の好きなものを食べたり飲んだりできる。こりゃあ映画の世界だわ。


その後に行った文部科学省の天井の低さ、ブースのせせこましさが哀れになってくるほどだった。しかし、子供のための熱意ある展示は大変おもしろかったのですが。