高尾でサクラ

今日は、門前仲町のお店「手古奈」店主・山谷さん夫妻と高尾山にヤマザクラ見物。


店主は5時半に起きて、お弁当の準備。いや、集合時間は10時半なのだけど。起きるのが早すぎた。


久しぶりに中央線に乗り、高尾駅よりバス。ウグイスが鳴いている。スミレが咲いている。小仏口より一丁平、もみじ台を経由して高尾山4号路を下り、吊り橋からケーブルカー駅へ。山谷さん夫妻は何度も来ているコースだそうだ。


草木に詳しい山谷奥さんよりスミレの種類をいろいろ教わる。残念ながら、お目当てのヤマザクラはまだ咲き始め。しかし、咲き始めのつぼみと花と葉っぱの色具合が渋いのである。


吊り橋で子どもがナナフシの赤ちゃんを見つける。体長2センチぐらいか。なんともかわいい。


心配された子どもも途中へこたれることなく下山できた。成長したものである(親バカ)。もっと心配されたおとなたちも「まだまだいける」と余裕の言葉が。早起きした店主は帰りの電車の中で熟睡。


町屋まで戻って、居酒屋「山三」で食事。「高尾山は手近に自然が楽しめる東京都の文化遺産」とは山谷夫妻の言。同感。気の早いかみさんは、5月の連休にまた行こうと予定を手帳に書き込んでいた。