急げ、大塚へ

子どもを追い出して、家事も一通りすんで、コーヒーをいれて、さてと仕事をするか。すると、カレンダーを見ていたかみさんが「『歯』って書いてあるけど、あたしじゃないよね」。ああそうです、店主のことです。ひげもそらず、慌てて自転車に飛び乗る。


大塚まで登ったり降りたり。ひたすら自転車をこぐ。10分遅刻。どう急いでも30分はかかるなあ。電車より早いかどうかも「?」だが。汗びっしょり。


治療を終えて、ブックオフをのぞく。ソニア・リキエル『裸になりたい』。ファッション・デザイナーの赤裸裸なる自伝。詩人の故・吉原幸子訳なので。ほかに2冊。


家に帰ると、午後着の買い取り品がすでに到着。昼食後、新着本をアップしてから、さっそく状態の確認作業。集中してやるが、量があるので進まず。


子どもが帰る前に縄跳び30分。自転車を夢中でこいだからか、調子出ず。膝も痛い。


晩ごはんを作ると言って出かけたかみさんがなかなか戻らないので、待ちきれず店主が代わる。煮干しだしでれんこんと高野豆腐を煮る。キャベツと豚肉の炒め物など。


かみさんは、明日の子どものお弁当を作ると言い張る。言い張るあたりが不安。