にわか路上派

天気もいいので、自転車に乗って大塚の歯医者へ行くことにする。目ざせ、路上派、である。


冠新道から田端駅へ、跨線橋をのぼる。道坂から明治通り駒込方向へ。ここものぼり坂。白山を超えていったん下がって、護国寺目ざしてまたのぼり。選ぶ道がうまくなかった。のぼってばかり。脚が痛い。


途中、かっこいいスポーツ自転車で、車道をかっ飛ばしている人を何人も見かける。うちにもビアンキが眠っているが、あちこち修理が必要なんだなあ。直すお金がないんだなあ(まあ、恐くて車道は走れないが)。


歯医者では、欠けて尖ってしまった前歯を削ってもらう。舌が傷ついて困っていたので。


ブックオフ大塚店へ。『続・金子信雄の楽しい夕食』1冊のみ。晩ごはんのヒントにという実用的理由から。


帰りは駒込図書館近くのメゾン・ド・桜蘭(ちょっと変わったマンション。一度入居を試みるが、家賃に手が届かず)を眺めて、道灌山下。古書ほうろうの前を通って、ブックオフ千駄木店。


阿部なを『小鉢の心意気』など4冊。料理本の日なり。よみせ通りから開成の下校生徒をかき分け京成線路ぞいに帰ってくる。


午後、メールのやり取り、調べものなどしているうちに夕方に。熱中してめまいが。ここのところ、夕方不調になる。縄跳びも短めに切り上げる。


子どもとかみさんが帰宅。保護者会があったので、いっしょに帰ってきた。晩ごはんは、グリンピースごはん、里芋煮物、ほうれん草の炒め物、カブの酢の物。あとシメサバ(冷凍)。


食後、子どもとかみさんがお絵描きに熱中している間、食器洗いなど片づけ。「11時半まで起きてるぞー」なんて張り切っていた子どもは10時半にダウン。