プリーモ・レーヴィをアップ

朝から不燃ゴミ整理。最近参加者が少ないなあ。寒いからだろうなあ。会長と二人、黙々とビン・カンの仕分け。オールドの空き瓶をまた発掘して喜んでいる店主。倒錯してきたか。


焼き上がったパンを持って、ご近所ダンサー・新井さんを訪れる。コーヒーを飲みながら雑談しばし。


戻って、帳簿の入力。まだやっている。


午後、マンションの巡回当番。これも参加者が減っている。「いつも同じ人だから、新しい人を募集したらどう?」との意見も出る。しかし、もう今参加している人以上は望めないように思う。有志というと聞こえはいいが、いざやろうと思う人はなかなかいないものだなあ。やってみて、つくづく実感。


なんとか売れないものかと、また新着本をアップする。ついに店主秘蔵の品をご開陳(大げさ)。イタリアの作家、プリーモ・レーヴィ特集。翻訳されているものほとんどと、イタリアまで行って買い付けて来た、プリーモ・レーヴィの原書など。この機会に、アウシュヴィッツ生還者というだけではくくれない、不思議な世界に触れてみてください。


玄関に文庫数冊が置かれていた。時代小説などで、当店のラインナップからはずれているが。マンションの居住者に古本屋であることが広まりつつあるのか。喜ぶべきか、さて。