キーボード再生作戦

先日、iBookのキーボードにワインをこぼして使えなくしてしまったのだが、いいことを思いついたのである。


キーボードをもう一台つなげばいいのである。何で気がつかなかったのかね。ためしに、仕事用のデスクトップのをつなげてみると、うまく動く。よしよし。


キーボードを買ってくればよいのだが、うちにオールド・マックの、廃棄寸前のキーボードがあったのを思い出した。これをつなげばいいのではないか。もともと、昔のキーボードはしっかりできているのである。今の純正品はデザイン重視だが、タッチが軽くて長時間の作業に向かないと聞く。と、もっともらしいことを言っているが、ほんとは経済的な理由だが。


ただし、つなぎ口の形式が違うので、ADB/USB変換アダプタが必要。それで、おとといから、電器屋に行ってみたり、探しているんである。


電器屋の店員には、笑われた。「お客さん、もうそんなことする人いないですよ」。つまり、ADB形式のキーボードは捨てろということかい(そうは言ってないか)。実際、アダプタはほとんど製造されておらず、1社のみ。それが1万近くするのである。キーボードは新品で買っても数千円で済むのだもんねえ。


助っ人・藤崎さんに頼んでネット通販も調べたが、見つからない。こうなったら、本土決戦(大げさ)か。アキバに乗り込むしかない、と心を決める店主であった。しかし、苦手なんだけどね。秋葉原電気街。人が多いし。(つづく)


今日やったこと。子どもを送り出して、頼まれ仕事続行。どうにか形にし、午後、校正してもらうべく、郵送。ほかに新着本の入力作業少々。注文なし。


晩ごはんは湯豆腐。先日送られてきたカニを解凍して食す。熱燗飲む。