二の酉

昨日一日中外に出ていたので、古本屋業務が滞ってしまった。幸い、注文の谷間だったので、お客さんには迷惑がかからなかったが。今週はこのままかもしれない。いろいろあるのである。


今日も朝からマンションの不燃ゴミ整理。しかも誰も出てこないので、やむなく一人で、心細くアルミ缶の仕分け。遅れて来てくれたが。知らない人には、清掃業者の人?なんて思われているだろうなあ。ますます心細い。


韓国から郵便が来る。ご注文である。当店、海外への発送について明記していなかった。反省。


午後、助っ人・藤崎さん到着。海外郵便について少々教わる。郵便番号を一見して地名が割り出せるぐらい詳しい人だから、頼りになるのである。


そんな合間を縫って、マンションのパトロールに。昨夜から冷え込んできている。明後日行く城ヶ島も寒くなっているかもなあ。


日暮れて、かみさんから「仕事が早く終わるから、酉の市に行こう」と電話。子どもを自転車に乗せ、かみさんの職場へ。すると、かみさんの自転車がない。盗まれたらしい。先週、人から譲ってもらったばかりというのに。しかも、ここで盗まれたのは2台目。嫌疑は、泥棒さんよりもカギをかけないかみさんに向けられるのである。


仕方なく、かみさんは都電で移動。浅草・鷲神社前の通りは、屋台の列に大勢の人。店主、熊手を買う余裕はないが、ひやかして歩く。


台東区の障害者の親の会が出店する「りんご村」にて、熱燗、煮込みなど。子どもはみそおでん。テキヤさんの屋台よりリーズナブルで、家庭的でいいのだ。


そういえば、このお店を教えてくれた、SUさん夫妻はどうしているかな、などとかみさんと言っていたら、帰り道でバッタリ会う。2年ぶりか。