鈴木清順監督50周年

涼しくなってきたからか、少し注文があった。せっせと梱包作業。


昼前までかかり、発送。ついでに買い取りの支払いに銀行へ。秋の乾いた空気だが、陽射しが強い。信号待ちをしているとクラクラする。


午後、新着ものアップ。鈴木清順監督日活作品のスチール。半年以上前に買い取っていたのだが、どうするか迷っていた。本ではないし。しかし、最近、映画パンフレットが増えてきているし、ちょうどいいかと。


しかも調べていたら、鈴木清順は監督デビューしてからちょうど今年で50周年であった。日活時代のことは語りたがらなかった監督もDVDで自作を解説したり、珍しく積極的になっているようだ。


店主が大学でふらついていた頃、『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』がたて続けに発表され、再評価が高まっていた。邦画はあまり得意でない店主も、清順は別。建て替え前の文芸坐の日活時代の回顧展に連日通い、試験を反古にしたこともあったなあ。20年前の話。


夜、父と晩ごはん。子どもはおみやげのリカちゃん人形に大喜び。