人命救助
午前中、自治会の呼びかけで、AEDの講習会。おじさまたちと、子連れで尾久消防署まで歩く。
AED自体は、音声指示が出て、ボタンを押すだけの機械なので、たいした操作もない。ただ、それが到着するまでに、人工呼吸や心臓マッサージを続けなければならない。講習のメインはそちら。
救急隊の人によると、人工呼吸は感染症の心配があるので、必ずしもやらなくてもいいとのこと。心臓マッサージを優先する。
古本屋も人命救助する機会があるか。さてさて。
午後、風が強くて、外で遊べない。子どももからだを持て余し気味。夜勤帰りのかみさんの提案で、映画を観にいくことにする。
子どもの意向を尊重して『ドラえもん』。上野の映画館は、すでに行列。店主、腰が引けるが、とにかく行列に加わる。正直言って、全然観る気がないのだけれど。
しかし、観てよかった。手書き風のチープなタッチの作画に好感。映画として鑑賞に堪える出来。はじめはわいわいやっていた子どもたちも、いつの間にか画面に集中してしまい、静かになっている。監督は渡辺歩。