吉岡実の思い出

 午前中、古書会館の書窓会即売会へ。吉岡実詩集『サフラン摘み』、函が傷んでいたが購入。吉岡さんを、昔、土方巽のところで、何度かお見かけした。見かけただけだけど。亡くなる何年か前だった。小柄で白髪で。そのときは作品を読んだこともなかったけれど。人なつっこい笑顔が印象的でした。


 大学の後輩が、偶然当店を見つけ、本を注文してくれた。直接会って、本を渡すことに。20年ぶりに再会。お互い子持ちで、40歳になって会おうとは、当時には想像もしないよなあ。かみさんも来週同窓会があると言う。そういうお年頃なんでしょうか。


 夜、かみさん夜勤で、子どもとふたり。スパゲッティなど、子ども向けメニュー。早めに寝かせて、やりかけの新着本を……と思っていたが、店主も寝てしまう。