第4回フリマでミニミニ古本市

今日はいよいよ「第4回フリマでミニミニ古本市」。
何を持っていくか、朝になっても迷ってしまった。
今回はキャリヤーを持ち上げられるぐらいの量にしたので、駅の階段でも苦労せず移動できた(前回は持ち上がらないほど積んでいたのです)。
8時過ぎに会場に。ほかの参加のお店も徐々に集まってきた。お客さんも、すでにぼちぼち出ている。
今回はお客さんの通る通路側に、ブースの小さい4店舗で共同の均一文庫コーナーを作ろうともくろんでいた。しかし、売り場の面積を勘違いしていたり、文庫のないお店もあったりで、結局、前回のように「コ」の字形の並びに。4店舗での意思疎通の難しさ。
当店の今回のモットー。面だしして商品を見えやすくする。100・300・500円の均一価格でポップを用いて値段を分かりやすくする。なるべくお客さんに声をかける。
持っていったのは、100円均一文庫80冊。寺山修司池波正太郎ほか雑多。雑誌「東京人」300円均一16冊。
80年代の雑誌300円均一。普段なら千円以上するであろう、「ウィークエンド・スーパー」、「写真時代」も混ぜてある。「人生読本」300円均一。「イギリス四季暦」「あなたのために」など、女性向けの本、500円均一。
お客さんの出足は、前回より大分いい。会場もあまり寒くなく、人の活気がある。当店の前に立ち止まったり、手を伸ばしたりするお客さんがいる。「東京人」を見ている人には、さり気なく、ほかのバックナンバーもすすめてみる。
午後になって、前回参加のたけうま書房さんや古書わらべさん、ライターの南陀楼綾繁さんが来て、さらににぎやかに。しかも何冊か買って下さる。南陀楼さんにはしっかり80年代の雑誌を。
売れたのは、文庫は、寺山修司3冊、プロレスもの2冊など計7冊。東京人4冊。80年代雑誌5冊。女性向け2冊。売り上げ4,000円。(いま改めて計算したら、会場でざっと計算したより売れていました。)
額としては本当にわずか。しかし、狙いが間違っていなかったという、手応えがあった感じ。お客さんとのやり取りもできたし。