恐い夢を見ませんように!

朝、保育園へ行こうと玄関を出ると、子どもの動きが止まる。もじもじして、歩こうとしない。昨日、日舞の稽古や歯医者があったので保育園を休ませた。それで里心(というのかどうか)がついたか。
無理やり自転車に乗せて、保育園前で降ろす。動かない。何か小声で言っている。なになに? 恐い夢を見たのを思い出した? ははあ。
この年頃の子供にとって、恐い夢というのは不可抗力でやってくるので、たいへん恐れているようだ。うちでは、毎晩寝る前にベランダに出て、お祈りしている。夜空に向かって「空のかみさま、楽しい夢が見られますように!!」。ポンポン(かしわ手の音)。これを10回ぐらい繰り返す。だんだん声が大きくなっている。近所迷惑かなあ。と思いながらも、放っといているが。
子どもとしては、お祈りまでしたのに恐い夢を見て、がっかりなのだろう。ちょうど来ていた、レイカちゃんのママが取りなしてくれる。今朝、レイカちゃんも夢が恐くて泣いたらしい。どのうちもそうなのか。
帰って、新着本のアップ。フリマに持っていって、1冊も売れなかった、大判の画集など。まだまだアップする本がたまっている。
子どもは、夕方迎えに行ったら、何事もないかのように元気になっていた。