午前中、神田古書会館・紙魚の会即売会。着いたときすでに開店していたが、それほど混んではいない。これぐらいならゆっくり探せる。しかし、会場の半分ほど回ってもいい本なし。復刊角川文庫版ボードレール『人工楽園』1冊持ってうろうろ。また買えないかな、と内心焦りが。後藤明生『酒 猫 人間』750円。田村義也の装幀ががっしりしている。小野十三郎『詩論』750円。だんだん勢いがついてくる。ほかに5冊ほど。
思えば今日は予算があまりなかったのだ。レジでドキドキ。4150円も買っていた。ポケットにはもう千円しかない。それでも小宮山書店のガレージセールを見る。100円均一から『人生読本』数冊。あとは電車賃のみ。
午後は帰ってから棚の整理。背のないスチール棚2本を両面から使っているが、もういっぱい。サイトにアップできないキズや書込みのある本などを棚から外して、段ボールにつめて、別な部屋へ。うーん、それでも並ばない。全体的にどうするか、考えないと。
夕方大塚の歯医者へ。電車賃を節約して、自転車で行こうかと思っていたが、区民事務所に寄ったりしていたら、時間がなくなってしまう。
そのうえ、予算ないのにB・Oをざっと見る。安部公房『カンガルー・ノート』105円。今日はこれぐらいか。