桜に浮かれて

子どもと歯医者。


帰宅が7時過ぎてしまうので、かみさんのおごりで、近所の焼き鳥屋で食事。


帰ってきてテレビをつけたら、盲人教師のドラマをやっていて、ふと見てしまう。かみさんが「目が見えないのに板書してすごい」と言うのを、すかさず「だってこの俳優は目が見える」と言ってしまう空気の読めない店主。


歯医者帰りに書店に寄り、子どもの漫画2冊、店主のために稲田奈緒美『土方巽 絶後の身体』。いつ読むのか、593ページの大著を。すでに自宅の棚の平出隆『鳥を探しに』659ページに埃が。しかも先日の古書展で、暇にまかせて、売り物の足立巻一『やちまた』上下あわせて超800ページに手を付けてしまっている。


桜開花のせいか、これは一種の躁状態