現実
涼しげな山の思い出に浸るのもつかの間。現実は、これ。
実際のところ、写真に撮っても、汚いなー。特に左手前のつぶれた段ボール箱が醜い。
真ん中に30センチほどの通路がとってあるが、いすの奥・作業用の机までたどり着くのも困難な状況である。
たどり着いたところで、机の上は、コピー紙やらレシートやらで埋もれていて、ひじをつくこともままならないのだが。
左壁面は、窓があるはずだが、段ボール箱5段積みが2重になっていて、換気・採光不能。
これは、まだ整理していないものばかり。アップしてあるものは、別の棚にある。
子どもは、ここ数日外出なしで宿題にかかり切り。友だちとも遊ばず。いや、誘惑を断っているのではなく、誘惑者であるはずの彼女たちも宿題が終わらず、外出を許されないのである。
昨夜は深夜まで、今朝も登校時間ぎりぎりまで、課題絵画の背景を塗りたくり(課題絵画を提出することで、自由研究を免除されるらしい。友達と電話で情報交換していた)、読書感想文(読んだのは江戸川乱歩『二十面相の呪い』)を執筆していたがタイムアウト。
子どもよ、これが現実だ。
しかし、始業式後、セイセイした顔の誘惑者たちが我が家を次々に訪れたのは、言うまでもないのであった。とほほ。