古本屋だって

マンションの自治会や、子どもの小学校のPTAの集まり、親類の不幸など、人前へ顔を出す機会の増えてきたこのごろ。初対面の人と話すこともあるわけだが。


そういう場面で、正直者の店主は「インターネットで古本を売っています」などと言ってしまうんですね。


第一印象が大事な初対面では、まずマイナスな印象を持たれてしまいますね。十中八九「それって仕事か?」「毎日パソコンで遊んでんだ、こいつ」と思われています。はい。あるいは、オークションで不要品の処理をしているだけだろうとか。


言ってしまってから、まずいと気づき、遊んでいるんじゃないと、いろいろムキになって説明を試みますが、初めにはずしているんで、もうすべりっぱなしです。相手の疑惑を深めるばかり。


だいたい、昼間に自転車でその辺をうろうろしている。しかし、こっちは郵便局へ発送に急いでいるんだが。はたから見れば、うろうろしていると見えるんだろうなあ。


なんとか、世の中の人に認知されたいものですが。インターネットの古本屋。だめでしょうか。(←こういう弱気な態度がダメなの!)