愚痴聞き隊

朝、ご近所からのご依頼で、パンを焼く。出かける用事があったので、発酵時間が充分にとれなかったが、酵母くんはどうにか働いてくれたよう。ふっくら焼き上がった。


外出先から、そのまま、母の入院する病院へ見舞いにむかう。まあ、何ができるわけではないが、妹によると、神経質な母ゆえ、不自由な病院生活に、何かと愚痴が言いたいそう。愚痴の聞き役である。


父と待ち合わせて、いっしょに病室へ。ベッドに起き上がったりして、わりと元気そう。自宅から運んでほしいもののリストなど作り、父に渡していた。


ちょうど、母の第一発見者のお隣のおばさんがお見舞いにきたので、店主は入れ替わりに退出。町屋へ戻る。