庶民の店

昨夜帰りが遅かったが、子どもに起こされる。プールに行こうと言うのである。


朝ごはんを作ったり、洗濯したり、子どもの上履きを洗ったりして、ようやく昼前に出発。空気が澄んでいるからか、日差しがジリジリと熱い。たっぷり2時間、子どもにつきあう。


遅いお昼に、熊ノ前にできたサイ○リアに行ってみる。なんと2時過ぎているのに、順番待ちで並んでいる。人気なのだなあ。店内は相当にぎやか。なかに東南アジアの人の家族が、一族勢ぞろいしているのか、一段と盛り上がっていた。親子3代、おばあさんから子供まで、総勢30人はいるなあ。何というか、力強いなあ。


すっかりおとなしい店主父子は、30分近く待ってようやく出てきたスパゲッティとハヤシライスを黙々と食べて、出てきたのであった。確かに、二人で千円かからないのは庶民の味方か。お店の外が静かなことに安堵しながら。


その後、子どもは尾久の原公園を覚えたての自転車で3周し、途中出くわしたお友だちたちとどこかに遊びに行ってしまった。店主、ひとときの休憩。


晩ごはんはギョウザを作る。とりむね肉とモロヘイヤで作ったら、さっぱりできて、いい。