支払って年の瀬

午前中、買い取りの査定作業。未完。


午後、ためていたもろもろの支払いを。こっちの銀行から金を引き出して、あっちの銀行に預けて。み○ほ・り○な両銀行は町屋に支店がないので、大変なのである。さらに信用金庫に、郵便局も寄って。支払いで感じる年の瀬。


しかし、戻って気がついた。忘れていた用件が3つもあった。再び出かけねばならない。うう。


夕方、子どもを連れて、門前仲町の「手古奈」へ。以前、町屋堂の商品を置かせていただいていたお店。実はまだ置きっぱなしの荷物があったりして。かみさんも合流。


壁がギャラリーになっていて、古い映画のパンフレットが飾ってある。マキコ・ママの弟さんがコレクターなのである。さらに「あなたの観た映画ベストテン」というアンケートも募集中。映画尽くしの感。


『操行ゼロ』(ジャン・ヴィゴ)、『秋のソナタ』(ベルイマン)、『狩人』(アンゲロプロス)、『ストーカー』(タルコフスキー)、『日陽はしづかに発酵し・・・』(ソクーロフ)、『ブラック・ムーン』(ルイ・マル)、『ツィゴイネルワイゼン』(鈴木清順)、『時計じかけのオレンジ』(キューブリック)、『インディア・ソング』(マルグリット・デュラス)、『軽蔑』(ゴダール)。店主のベストテン。偏狭なセレクションだな、われながら。しかし、今から思えば、パゾリーニエドワード・ヤンロメールフィリップ・ガレルも入っていないなあ。悩ましい(勝手に悩んでろって?)。