飲酒運転は防げるか

コーヒーばかり飲んでいる店主であるが、最近、緑茶がおいしく感じるようになった。思うに時季だからというより加齢のせいではないか。


ラジオで「飲酒運転を防ぐには」という番組をやっている。ゲストが「私は酒が極端に弱くて……」などと言っている。だめだよ。だめ。参考にならない。問題は酒が強くて、運転できる人なんだから。


店主も悩んでいるのである。酒を飲んでしまうのである。いや、まだ運転免許を持っていないのだが。古本屋業務のことを考えると、免許を持ちたいのだ。しかし酒のことを考えると二の足を踏んでしまうのである(経済事情の方が問題なのだが)。


しゃべる人は当然酒豪である。せめて「実はあの時こんな危ないことがあった」なんて、告白してくれなきゃ。


頼まれ仕事で、ボランティア団体の新聞づくり。原稿が郵送されてきた。写真のスキャニング、原稿の入力に取りかかる。


古本屋もやらねばならない。新着本も入力。アップには至らず。


夜、かみさんの友人が来訪。来客続きのわが家である。今日は湯豆腐である。まあ鍋みたいなものか。いつもの鍋と格差を付けるべく、張り込んで魚屋でタラを仕入れてきた。刻んだネギとカツブシとしょうゆ、みりんを煮て、だし醤油を作る。子どものご機嫌取りに手巻き寿司も用意。