消える酒屋

11月である。子どもがカレンダーを見て、「ついたち、ふつか、みっか……」などと読んでいるので驚いた。この間まで、ついたちを「イチニチ」なんて言っていて、いくら教えても覚えようとしなかったのである。学んでいるのだなあ。


午前中、買い取り依頼で届いた本を整理。演劇関係が2箱。じっくり見ていたら、昼になってしまった。あわててリストアップ、査定まで至らず。


午後になってからメールチェックなど。午前中じっくり座り込んでしまったので、いろいろやることがたまってしまった。気ばかりあせる。


晩ごはんにまた赤飯を炊く。うるち米を使いきるため。かぼちゃの塩蒸し、ブロッコリー、野菜のクリーム煮。にわか菜食主義。使いかけの野菜を整理するため。


近所から小売りの酒屋がどんどんなくなっている。昔ながらの土間で売る店。わが家のご用達だった、町屋では珍しいワイン専門のお店。駅前の日本酒の品揃えが個性的だったお店。……今年になって3件なくなっている。店主から酒を遠ざけようとしているのか、という冗談はさておき。


スーパー、コンビニや量販店で売っているから、酒屋の意義はもう終わったということなのでしょうか。寂しい限りです。


明日より留守にします。ご注文、お問い合わせへのお応えは6日になります。この日記の更新も。