月曜日の即売会

仕事場にいると、フリマのことをくよくよ引きずりそうな感じがしたので、保育園へ行ったあしで神田・古書会館へ出かける。
月曜日だが、即売会をやっているのだ。新宿展。白っぽい本が多い。当店向きなはずだが、あまり買えず。後藤明生と斎藤忍随の『プラトン講義』500円。平凡社『文体』揃いが安く出ていたが、これにも手が伸びず。弱気になっているのか、月末の支払いが気になるのか。おい。
小宮山書店のガレージセールをのぞこうとするが、今日は定休日か。今週末の古本祭りの準備か。すずらん通り「古書モール」に行ってみる。20店ほどの古書店が共同で店舗を借りているようだ。なにかありそう。しかし、財布の中身が気になっているようでは、気もそぞろ。
帰ってから、滞っていた新着本をアップ。17冊。後藤明生小特集。今日仕入れた本も入れる。
フリマで売れなかったと言っても、売れたものもあったわけだ。買ってくださったお客さんがいるのだ。前向きに考えよう。などと、結局引きずっている。