午前中、肌寒く、ひどい雨。仕事場にこもって新着本アップなど作業。
店主20代に勤めていた会社の社長から突然電話がかかってくる。いつも突然、年に1回ぐらい、電話がくる。
その社長は、もともと古本屋をやりたい、と言っていて、いろいろ買い集めていた。社員である店主も、あの頃、仕事の合間を見て、古本屋を回って蒐集のお手伝いをしたものだ。今思えば、そのときから経費でセドリの練習をしていたような……。
で、いよいよ、動き出そうというので、当店にリサーチというわけ。本もずいぶんたまっているらしいし、きっと当店とは規模も違うでしょう。どんなお店になるのかな。微力ながら、お手伝いすることになるかな。
夕方は、江戸里神楽のM師匠のところで、新しく作るチラシの打ち合わせ。簡単な印刷物など、お手伝いさせてもらっている。
お手伝いばかりで、また、かみさんに「少しはお金になるの?」と言われそうだ。